職業が原因で自社ローン審査に落ちてしまうかも？と考えている方へ
自社ローン審査で悪い印象を与えてしまう職業ってあるのだろうか？オートローンに通らない職業は自社ローンにも通らないのかな？
そんな疑問に元自社ローン対応店で営業をしていた私がお答えしていきましょう。
自社ローン審査に悪い印象を与えてしまう職業一覧
以下は自社ローン審査においてかなり厳しく審査されてしまう職業です。
- 自営業
- 水商売
- アーティストや芸能人
- フリーランス
安定的な収入があればほとんどが通ると言われている自社ローンでも条件によっては断られる可能性があります。
審査に悪い印象を与える理由
なぜ【自営業】や【水商売】などの職業が自社ローン審査に厳しく審査されてしまうかというと、ずばり収入の安定性が低いことが挙げられます。
良い時の収入はサラリーマンなどと比較しても高収入になり得る職業です。
ですが、自営業だと景気に左右され借金を抱えてしまうこともあります。水商売だと体を壊したりすると収入が0円になりますし、一般的に離職率が高い職業のため支払い終了まで勤務しているかどうかの確信も得ることができません。
そういった点で、中長期的に見て収入が持続する可能性が低い職業は自社ローン審査において通りづらいと言われています。
一方で、収入が低くても需要があり、安定的に収入を得ることができる職業は自社ローンの審査に通りやすいと言われています。
オートローン審査に通らない＝自社ローン審査に通らないではありません
オートローンの審査に落ちたことがあるからといって自社ローンの審査に落ちてしまうということは一切ありません。2つの審査は全く別物と考えても良いでしょう。
オートローンと自社ローン審査の違い
オートローンの審査で職業がネックで審査に落ちたのでは？と言われることがあっても自社ローン審査で通ることもあります。
また、自社ローン審査に通りづらいと言われている職業の方が必ず審査に落ちるのかというと必ずしもそうではありません。
審査前に少し工夫ですることで審査に通りやすい土台を作ることが可能です。
上記の職業でも自社ローンを利用する2つの方法
審査に通りにくい職業についている方が自社ローンの審査を通すには、自社ローン販売店により安心を与える以外ありません。
安心というのは支払い期間遅れがなく、しっかり支払いしてイメージを持ってもらうということです。その安心の与え方は大きく2つあるでしょう。
中古車購入のためだけに転職や就職をするのは現実的ではないので以下の方法をおすすめします。
頭金を増やす
頭金の比率を増やすことで月々の返済額を減らしたり、支払い回数を減らしましょう。
販売店側からすると、残りの回収金額が減ればリスクも小さくなります。急ぎでない場合は、2-3ヶ月購入を後ろ倒しして頭金を貯金してから審査に挑むという方法が有効的です。
残りの支払いが数万円減るだけでもかなり審査に通りやすくなります。
保証人をつける・増やす
保証人をつけたり、保証人の数を一人から二人に増やしたりする方法もかなり審査に有利に働きます。
不安定な職業についている人に対して販売する場合、どうしても回収できないことを想定されてしまうため、最悪の場合でも弁済してくれる人を用意することで審査に通りやすくなるからです。
また、一人より二人の方が販売店からとっても安心できるため用意できる場合は、保証人を増やすことも提案して見ましょう。
最後に
こちらの記事では自社ローンの審査に通りづらい職業をまとめました。
記事をまとめると、
- 安定性のない職業は審査に落ちやすい
- そのような職業でも頭金や保証人を用意することで審査に通すこともできる
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