自社ローン審査を前に銀行口座残高証明の提出が必要な方へ
自社ローンの審査で今時点でいくら持っているのか、銀行口座の残高が証明できる書類を持っていかなければならない。
残高証明書って何?どこで貰えるの?
そんな疑問に元自社ローン対応の中古車販売店セールスマンの私が解説していきましょう。
まず自社ローンにおいて審査を受ける全員、銀行残高証明書が必ず必要となることはあまりありません。よって、事前に言われない場合は用意する必要もありません。
基本的に、収入証明ができれば残高証明はあまりやりません。
ただし、販売店が審査前に提出を求める場合や、自社ローン審査に落ちて再交渉する際の説得として加点材料として利用しましょう。
収入証明に必要な給与明細などの用意が難しい場合は、銀行口座の残高証明書を持って毎月の収入を証明することも可能です。
残高証明書とは?
販売店によって求める残高証明書が異なります。
- 銀行発行の残高証明書
- ATMの残高照会書
以上の2点が代表的
より厳正な裏付けを欲しがる販売店は【銀行の窓口で発行して貰える残高証明書】、簡易的なもので良い場合は【ATMの残高証明書】で賄うことができます。
銀行発行の残高証明書
銀行発行の残高証明書はオフィシャルな書類でビザの申請などにも利用できるしっかしとした残高証明書です。
提出理由)給料と支出の流れに嘘がないか確認したいとき
特徴としては銀行の印鑑が入っていて、出入金の履歴も事細かに見れることがメリットとなっています。
販売店側からすると購入者が本当に申告通りの給料を貰っているのか、お金の流れは問題ないかが確認できるため非常に大事な書類となります。
各銀行の窓口で原則、その場で貰えます。
必要な持ち物
- 通帳ORキャシュカード
- 銀行印
- 本人確認書類
✳︎三菱東京UFJの場合
ATM発行の残高照会書
ATMで口座残高照会の際、最後に出てくるレシートがAMT発行の残高照会書にあたります。
このレシートは、購入者が申告している状況と現状が大きく剥離していないか調べるときに利用されます。
提出理由)50万円の貯金があると申告している購入者に対して本当にあるのかを確認したいとき
わざわざ過去の詳細な履歴はいらないが・・・念のためにと提出をお願いされる場合もあります。
銀行やコンビニのATMで発行が可能です。
必要な持ち物
- キャシュカード
最後に
収入証明ができない場合の代替えとして、残高証明をしなければならない場面が来るかもしれません。
その際に利用できるのが
- 銀行発行の残高証明書
- ATMの残高照会書
でした。
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